アルファ・りょうま・りんたろうのお散歩日記

2019年7月8日、僕は犬として生まれた

そして3頭の兄さん姉さんを失って間もない父さんと出会った

今、僕は根っからの犬として生きている

だから、不安な時は吠えるし犬が苦手の人には警戒もする

でも基本は平和主義者なんだよ、見ず知らずの人でも目線を下げて「こんにちわ~」と近づいてくれる人には尻尾を振ってあげるし

目の前の人が僕をどう思っているのかすぐに分かってしまうんだ。もちろん他のワンコに吠えられても喧嘩したことは一度もないよ。

 

 

 

 

 

 

 

りょうま兄さんはまるで人間の相棒の様だったと、遠い目をして父さんは言うけど

人間は考える葦らしく喜びも悲しみも悩みも犬よりずっと多そうだから

僕は犬らしい相棒として生きていこうと思っているよ。

忙しい父さんの癒しは月に一度、数日間ゆっくり僕と過ごす事

 

 

 

 

 

 

 

本を読んだり音楽聞いたり、「これが1280円か!美味すぎる!得すぎる!」と無邪気にお弁当食べてる父さんの足元でのんびりするのも楽しみだし、小川が流れる森の散歩はもっと興奮するんだよ。

古い街並みを散歩するとよく似合うと言われるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな夜はぐっすり眠って夢の中でも散歩の続きを楽しむんだ。

こんな時間が頑張れるエネルギーになるんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

高い山が冠雪してこれから冬が始まると僕は益々元気になるんだよ、寒い秋田の生まれだからね。

冬の楽しみは何だろう、夢の中では雪にうもれた森の風景が浮かんだけれど・・・・