7月、8月と異常な暑さだし、最近長らく通院していた方が思わぬ病で亡くなったり見つかったりが続き、

「診せてもらっているのはその人の病気だけじゃなくて、全般的な健康管理だ」が信条の父さんはすっかり落ち込んでたんだ。

だからやっと来た夏休みは救いの時間だったんだ。僕にとってもワクワク時間に出発だよ！　山小屋へ着くと気温は15度、嬉しいね。

今回はゆっくりのんびりするのが目的、父さんは習いたての料理に挑戦したり、僕と共通の友達と食べたり飲んだり・・・

僕の馴染みのお店でも夏を味わったり・・・

木漏れ日の森散歩も楽しんで、あっという間に終わった夏休みだったよ。

これだけ医学が進歩しても、がんは早く見つけないと何ともならない憎むべき病気。

りょうま、りん兄さんをがんで亡くした父さんは余計にそう思うだろう。

夏休みをゆっくり過ごしてまた信条の通り頑張る元気を取り戻した父さんだったよ。