アルファ・りょうま・りんたろうのお散歩日記

Zoonosis 2

ワンコやニャンコから感染するZoonosisuのうちで、比較的多いのはパスツレラ症や猫ひっかき病だけど、稀にはあって重症化するのはカプノサイトファーガ、狂犬病、破傷風等があるの。
パスツレラ症はPasteurella属菌が原因で猫の口腔内にはほぼ100%、犬では75%くらいの常在率なの。噛まれた所が腫れて赤くなって熱を持つの。炎症が広がって蜂か織炎、壊死性筋膜炎になり、死亡例もあるの。

猫ひっかき病はBartonella菌属で、受傷後12日くらいにリンパ節が腫れて痛くなるの。髄膜脳炎起こすこともあり、不明熱だと言われたら考えなければならないの。

後1つカプノサイトファーガ菌は犬92.3%、猫86.1%の常在率で、傷の大小にかかわらす感染して、「昨日元気で、今日ショック」って言われるくらい急激な経過をとることがあるの。死亡率も30%以上なの。

そう考えたら、傷が大きくても小さくてもお医者さんに診てもらって、噛まれたり引っかかれたって言った方がいいと思うの。

手術後のアル、昔みたいに父さんと2人でドライブしたの、ああ又一緒に生きていけるんだなぁと、しみじみ父さんを見つめたの。