ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸の3つのポイント

ヒアルロン酸注入の特徴

• 短時間ですぐに効果を実感

  ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸を皮膚または皮下に注入するシンプルな施術のため、手術とは異なり短時間で済み、施術後すぐに普段の生活が可能です。ヒアルロン酸自体は体内でも作られる成分のため安全性が高く、注入直後から治療効果を実感できるのもメリットの一つです。

  ヒアルロン酸注入のメリット

  • 手術の必要がない
  • 短時間の施術
  • 施術後すぐに普段の生活に戻れる
  • 注入直後から治療効果を実感できる
  • 体内で自然に作られる成分のため安全である

• しわ・たるみ改善に効果的

  年をとるごとに皮膚のコラーゲンが減少するとともに脂肪は痩せ、骨の厚みは減っていきます。ヒアルロン酸の保水力とボリュームアップで改善します。

  しわ・たるみのメカニズム

  

  「しわ」という一言には、様々な症状が含まれています。顔を形作るには深部より、骨⇒筋肉⇒脂肪⇒皮膚（皮膚はさらに真皮⇒表皮）という造りが関係しています。例えば、下あごの骨は、20歳の女性と70歳の女性を比べると、その厚みは約半分にまで減ってしまいます。土台が小さくなると、その上に載っているものは位置がずれたり、しぼんでしまう事となり、それがお口元の深いしわ（マリオネットライン）として現れます。

  このように、減ってしまったボリュームを補う役割がヒアルロン酸の効果です。

  一方で、皮膚を構成するコラーゲンが減少すると、皮膚がかたくなることで折れ癖がついてしまい、浅いしわが何本もできてしまいます。これに対して、皮膚の中にヒアルロン酸を細かく注入し、しわを持ち上げるとともに保水力を高めて柔らかい皮膚を作る事でしわを改善します。

  顔層アプローチ

• 硬さの違う3種類のヒアルロン酸

  

  当院では、日本で初めて厚生労働省の認可を受けたアラガン社製の「ジュビダームビスタ」シリーズを始め3種類のヒアルロン酸をご用意しており、注入する箇所やしわの深さによって適切なヒアルロン酸を選んでいきます。

  ヒアルロン酸の違いは硬さ(粒子の大きさ)で、硬いタイプはほうれい線などの深いシワや、しぼんでしまった頬のボリュームアップ、鼻や顎の形成などに適しています。柔らかいタイプは、目の下のくぼみや、唇のボリュームなどデリケートな部位のボリュームアップに適しています。

  浅いしわに硬い(粒子の大きな)ヒアルロン酸を注入すると、肌の表面がほかの部位よりも盛り上がり、でこぼこになってしまいます。逆に深いしわに軟らかい(粒子の小さな)ヒアルロン酸を注入すると多量のヒアルロン酸が必要になり、また、体内吸収が早いため効果がすぐに失われてしまいますので、施術する部位やしわの深さによって医師が最適なヒアルロン酸の種類をご提案します。

  当院で取り扱うヒアルロン酸

  ボリューマXC

  硬いヒアルロン酸で、輪郭形成やくぼみの改善に適しており、約2年かけてゆっくりと吸収が進みます。ほうれい線を始め多くの部位に使用できるため、ご希望の部分に分散して使用することが可能です。

  ベロテロソフト

  柔らかく、かつボリュームも付きやすいため、目の下のくぼみ(くま)や唇のボリュームアップに最適です。チンダル現象(浅い部分にヒアルロン酸を注入すると、透けて青く見える)を起こしません。約6か月～1年で吸収が進みます。

  レスチレン　ビタール

  非常に柔らかく、真皮内に注入することが可能です。特殊なシリンジに充填されており、0.1mlを約10回に分けて注入することができるため、皮膚の浅いしわに対して、ダイレクトに細かく繊細に注入することで改善します。吸収は硬いものに比べて早いとされていますが、正確に真皮内に注入されたものは、より長く体内にとどまります。

施術詳細

施術時間

約5〜10分

痛み

針の刺入時と、ヒアルロン酸注入時にチクッとした軽い痛みがあります。(クーリング有り)

シャワー

当日から可能

メイク・洗顔

当日から可能

術後の通院

注入日より約2週間後(必要に応じ、残量を用いてリタッチする場合は、治療費は不要です)

ダウンタイム

違和感、触った時の硬さ、内出血等、約1週間で消退

リスク・副作用

• 注射針の針入跡の赤味が数日間残ります。
• まれに、内出血班が生じることがあり、吸収されるまで1～2週間を要します。
• 膨らみが数日間残ることがあります。
• 触った時の硬さが1～2週間残ることがあります。
• 非常にまれに、膨らみが残存する事があります。
• 非常にまれですが、部位により視力障害が報告されています。

料金表